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ちょっと真面目な話

ベルリンへ来てもう半年経っちゃった。早い。 夏の気配が突然消えて、お布団が気持ち良い季節になってきた。 夏っていつも終わるの早いよね、毎年毎年。 この前、彼の知人の彼女が10代で2回中絶を経験したことを知った。 ご察しかと思いますが、今回はちょっと真面目な話。 周りの意見も気になるし、何より自分が強く感じたことは残しておきたくて。 デリケートなトピックだから、読む人によっては不快になるかもしれない…とは思いつつ、 でも議論ってそういうものだから、と割り切って書きます。 10代で2度の中絶かぁ。私は中絶をしたこともなければ、妊娠もしたことない。 だけど私が高校生のとき、私の周りにも望まない妊娠をしてしまい、止む無くおろしている他校の女の子がいた。その子がおろしたことを又聞きに聞いたとき、高校生には重すぎる重荷だなぁ、と思ったのを覚えてる。 なぜか私の中で中絶は、「女性が本当はしたくないけど強いられるもの」という印象が強かった。もちろん、高校生だったあの子には子供を育てる経済力なんてないし、あの子の彼氏もきっと高校生だったから、おろすという選択肢しかなかったでしょう。 でも、誰が自分が身ごもった我が子をお腹から掻き出してしまいたいだろうか… 中絶を希望する女性たちの100人100通りの理由や、それを取り巻く沢山の複雑な事情を知らずに、高校生だった私はただただその子が「可哀想だ」と感じていました。 でも昨日の夜のこと。 いつものように彼と夜ご飯を作っていたら、話の流れで彼の知人カップルの話になって。 そのカップルは、彼氏は30代、彼女は10代の歳の差カップル。その彼女が、2度妊娠をして、2度中絶をした子。彼氏のほうは子供が欲しかったらしいけど、彼女が反対したらしい。 私はその話を聞きながら、えーまじかーとか言いながら、そして鶏肉に粉をまぶしながら、 「私は中絶はしたくないかもなー」とつぶやきました。そしたら彼が、 「え!まじか!じゃあこれからはもっとちゃんと避妊しないとね!」 とか言われて。つまりは、え!俺できちゃったらおろすのかと思ってたよ、じゃあちゃんと避妊しないとね!ってこと。 驚き。いや私は何に驚いたかというと、彼の中で私が仮に妊娠してしまったら おろす前提 になっていたことに驚いてしまったんですよね。なんででしょうね。 私には、今子供を育てる余裕も経済力もないし

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